今日はとてもいい天気です。
午前中、ちまるのお二人と玉庭の偉人である本間喜一氏(本間氏について
詳しくは後日アップします)の生家にお伺いしました。
本間喜一氏のこと、古民家のこと、お料理のこと…
様々なことをお聞きしました。
暗くてしんとした、趣きのある古民家と、むかしのはなし、
窓から見える若葉の青々とした様にすっかり癒されました。
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資料を見せてもらっています。うしろには猫のちぃちゃん。 |
この件に関しては、ちまるデザイン室のFacebookでも触れています。
「ちまるデザイン室」で検索してみてくださ~い♪
さて、午後からは先日からひとりで開催している
「草木染め」アーンド「お花の塩漬け」の作業です。
草木染めは7月14日、15日に当センター主催で開催する
玉庭地区サマーキャンプの予行演習です。
ただいま満開中の藤の花をどっちゃり採ってきて(正確には
採ってきていただいて)、実験開始です。
まず藤の花の甘い香りに誘われて、花の中に虫がうじゃうじゃ
おりますので、新聞紙の上に広げ、①塩漬けにする外交班
と、②草木染めの染料にする色だし班(こっちは虫入りでも可)に分けました。
そうこうしているうちに、とある方からセンター裏の野生の?すみれが
食用に良いのではないかというアドバイスをいただき、んじゃ
藤と一緒にやってみようということになり、センター裏のすみれも
採ってきました。
こちらもよく洗い、せっかくなので①と②にわけました。
さらに、ヨモギもいい色がでるとのことだったので、ヨモギも草木染めに
することにしました。
草木染めの材料は、
赤ちゃん用のガーゼとみょうばん、あとは草木です。今回はすみれ、藤、ヨモギです。
方法はいたってシンプルに。
まず
花と水を鍋にいれて沸騰するまで煮て、その後は弱火で
15分。花を濾して染液を取ります。
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こちらはすみれ。鮮やかな紫。煮るのが痛ましいです。 |
次に染液にガーゼを浸します。(このとき輪ゴムでしばって模様を付けてもよい)
そのまま火にかけて15分煮てから冷まします。
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うっすら色が付いてきました。 |
50度くらいのお湯にミョウバンを入れて混ぜ、
そこに絞ったガーゼを入れ、20分くらい放置します。
ミョウバン液につけたガーゼを絞り、また染液に浸け
沸騰するまで火にかけたら、あとは冷めるまでまた放置。
冷めたら水で洗い、乾かします。
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ガーゼだからあっというまにカラカラ |
できあがり!
材料によって少しずつ色が違って
イイ感じに仕上がりました。左からすみれ、ヨモギ、
藤、藤です。
ミョウバンの量でも色が変わるようです。
思いの他簡単にできました。しかも楽しい!(^^)!
これなら子どもたちも楽しめそうです。
次回は、花の塩漬けについてアップします。
では!